士林夜市のエビ釣りが一番楽しかったと子供が言ってます【台湾旅行】

はい、こんにちは。
旅出るぞうです。

台湾旅行から帰ってきて早いもので、もう3週間が経ちました。

昨日、次男とお風呂に入っているときこんな会話をしました。

僕「台湾旅行で一番楽しかったのはどこだった?」

次男「うーん、悩むなぁ。色々楽しかったからなぁ。」

僕「いっぱい、まわったからね。」

次男「でも、やっぱり士林夜市だな!エビ釣りがめちゃ楽しかったよ。」

僕「確かに。すげぇ楽しそうにしてるから、お父さんも、やるつもりなかったのに、エビ釣りやっちゃったもんねw」

なんて話をしました。

ということで今回は、子供も大人も楽しすぎな士林夜市のエビ釣りの記事です。

場所

まず、めちゃくちゃ広い士林夜市の中でエビ釣り場を見つけなきゃいけない。でも、安心してしてください。

見つけるのにはもってこいのすごくわかりやすい場所に位置してるから。

士林夜市といえば、この入り口でしょというくらい有名な入口のすぐわきにエビ釣り屋さんはあるのです。基河路から士林夜市の入口に向かっていくと、脇見もせずお風呂にあるような小さなプラスティック椅子に座ってエビに夢中になっている人がいるのですぐにわかります。

士林夜市のエビ釣り屋

↑この写真のしているところ。ここがエビ釣り屋さん。

料金

エビ釣りの料金

7竿で100元。

7つの竿(棒です)。これは一度に7本渡してくれず、竿から糸が外れるとその都度お兄さんが渡してくれます。上のオレンジTシャツを着たお兄さんです。

100元はレートによってちょっと違うけど、この時は350円くらい。

レート【1台湾ドルが何円か】 日本円
3 300円
3.3 330円
3.5 350円
3.7 370円

最近だと、竿7本で340円から380円くらいのあいだでしょうか。

エビ釣りのコツ

「さぁ、たくさん釣り上げてやるぜ!」

と意気込んで、プラスティックの椅子に座ってやる気を見せていると、店員さんが教えてくれる。

店員「しっぽ、尻尾にひっかける。かんたんよ、すぐ釣れる」って。

でも、そんなに簡単でもないんだ実際には。

最初、子供たちがエビ釣りをしているとき、僕は後ろに立って子供たちを見ていたんだ。

難しいようで、子供たちはエビをなかなか釣り上げることができない。

でも、横でおじさんは上手に釣り上げている。

何かコツがあるのかな?とじっと見ていると明らかに子供たちと違う点を発見。

このブログを読んでいる方には、エビ釣りのコツを教えちゃおう。

それにはまず、エビ釣りの時に使う道具の説明が必要。

といっても、道具はめちゃシンプル。

割りばしのような棒に20~30センチくらい糸がついていてその先に三又のフック(釣り針)がついている。

文字で書くよりもやはり「絵」のほうがイメージしやすいよね。

エビ釣り用の竿

絵の出来栄えに関しては、ここではスルーで。

普通、お店のお兄さんにエビ釣りの棒を渡されるときは糸はフ結構出ている状態。

ただ、ばんばん釣っているおじさんの棒はどうも様子が異なっている。

みんなは水面の上に棒が出ているのに、おじさんは棒が水中に入っている

そうなんだ、明らかに糸が短い。

でも、これって「違反」何じゃないかなと思っていると店主は全然気にしていない様子。

もし、日本の縁日で同様のことをやったらテキヤのお兄さんに怒られちゃいそうだけど、ここは台湾の士林夜市。

無問題のよう。

じゃ、これ真似してみようと僕が同様に棒をくるくる回して糸を短くしてエビを釣ると、案の定バンバン釣れる。

それと、これはやっていると気づくと思うけれど、ビンビン元気なエビのしっぽにひっかけようとすると、エビに勢いがあるから途中までいい感じに引き上げても糸が切れちゃうことが多いんだ。

だから、狙う獲物はビンビン動きまくっているやつじゃなくて、大人しくしているエビのほうがねらい目。

それと、釣ったエビはバケツに入れるんだけど、バケツから遠くのエビを狙うと移動最中に落ちるからバケツの近くにいるのを狙うと移動が少なくてゲット確率高め。

エビ釣りのコツ3つ
  • 糸を短く
  • 大人しいエビを狙う
  • バケツの近くのエビを狙う

あと、お店選びも大事。

注意
アーケード内にもエビ釣り場はあるけど、エビの絶対数が少なくてエビが大きいんだ。だけど、値段は同じ100元。お客さんが少ないから、人混みが嫌いな人はいいかもしれない。でも普通の人は、この記事で紹介しているお店のほうが釣りやすいからおすすめ。(※一回しか訪れてないから、たまたまかもしれません)

単純に楽しい

もう、普通にエビ釣り楽しすぎ。

コツを覚えたら、結構簡単に釣れると思う。少なくても0匹なんてことはないはず。

実際に僕は最初の竿1本だけで無傷で4匹釣り上げた。全部で10匹くらいは釣ったと思う。

最後の2本は妻に譲ったから、5竿で10本ってことだね。

子供たちにもコツを教えたら、一人5匹くらい釣ってめちゃ喜んでよ。

これだけ聞くと、

「実は、だれでも釣れちゃうんじゃないの~?」って思うだろうけど、そんなことなくて1匹もつれずに帰っていく人も結構いたんだよ。

ただ、妻は1匹も釣れなかったのはご愛敬w

時々、釣ったエビがバケツから元気よく飛び出ちゃうことがある。けっこう、焦るんだけど心配はいらない。お店のお兄ちゃんが拾ってくれる。見つからないときは、覚えていてくれて最終的に釣った数と会うように足してくれるんだ。

釣ったエビは食べられて、しかも美味しい

エビが食べられて美味しい

釣ったエビが食べられるのは醍醐味の一つ。

竿7本使いきると、おばちゃんが出てきて、後ろにあるガスコンロで焼いてくれる。

エビを焼くおばちゃん

エビにはしっかりと塩を振ってくれているから、味はばっちり。

シンプルな味付けだけど、めちゃ美味いのは、やっぱい自分で釣ったからかな!

 

まとめ

この後、士林夜市の中を歩いていくことになるんだけど、入口のエビ釣りがすごく印象深いです。

これは子供だけでなく、大人の自分も改めて士林夜市を思い返してみるとそう思います。

もちろん、ほかにもレトロゲームをやったりして楽しかったんだけど、人生で初体験である「エビ釣り」は外せないアトラクションであることは間違いない。

だから、読者さんも台北旅行して士林夜市に行ったらぜひぜひエビ釣り楽しんでほしいです。

ガチで楽しいから。

ということで、今回はここまで。

ではでは~

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