トガイ浜でシュノーケリングしてたら落石目撃!

はい、こんにちは。おひさしぶりの『旅出るぞ!』です。

昨年(2018年)の話ですが、トガイ浜でシュノーケリングをしました。

そこで、なんと人生初ともいえる落石を体験しました。マジで怖かったです。

トガイ浜でのシュノーケリングを目的にしていたという事ではなく、ヒリゾ浜でのシュノーケリングを楽しんだ後に物足りなくて近くのトガイ浜でも潜ったという感じです。

訪れた日は9月で、ヒリゾ浜から中木への最終渡し船(帰りの船)の時刻が16時に変更になっていて8月よりも早い時刻だったんです。

僕らが中木港に到着したのが午後だったのもあって、まだまだ潜り足りない状態でした。

で、中木港から徒歩で行ける場所にあるトガイ浜でもシュノーケリングができることは下調べ済みだったので、家族5人で歩いて向かうことに。

トガイ浜までの道のりは、橋を渡ったり、崖の横の細い道を歩いたりしてなかなかアドベンチャー気分を味わえるものでかなりスリリング。トガイ浜に向かう途中の細い道が冠水していたりして、子供たちはキャッキャッと興奮状態。

かくいう僕も子供たち以上に興奮していたかもw

右手に崖・左手に海の状態で細い道を歩いていくと、完全クローズドな秘密のプライベートビーチ的なトガイ浜です。

訪れた時間も夕方だったのもありますが、人っ子一人いません。厳密にはジグを投げている釣り人が途中の道に1人いましたが。

狭いとはいえこのビーチを我々5人だけで独り占めできることに興奮した僕は思わず早歩きに。

ビーチと書きましたが、厳密には砂浜ではなくヒリゾ浜同様のゴロタ石の浜です。なので、なかなかスムーズには歩けません。ねん挫しないように下を向きながらw

海を見ると。。あれっ、なんだか濁っています。さっきまでヒリゾ浜の透明度抜群の海で潜っていたからでしょうか。

マスクをつけ、シュノーケルをくわえ、フィンを履いて、子供たちより早く海に入ります。

「。。あれっ。やっぱり水が濁っている。。」

事前情報だとヒリゾ浜ほどではないけれどそれなりに魚影も濃くて水もきれいなとの情報を得ていたので、ちょっとだけショック。

子供たちも各々準備をして次々と海に入ってきます。でもやっぱり海水が濁っていることに困惑しているようで、口々に「何も見えないよ~」。

「でも、せっかくトガイ浜に来たんだからジャックナイフの練習でもしようよ!」と少しでもトガイ浜を満喫しようと子供たちを誘い沖のほうに泳いでいき愚痴りながらも楽しく遊んでいた時です。

バキッ!ガラゴロ!バキッ!!

ものすごい大きさの音が浜の方向からしたんです。浜のほうを振り返ると、浜の一部から煙のような蒸気なようのものが上がっています。そちらに目を向けると明らかに落ちてきたばかりの岩がまだぐらついています。

「・・・・。。」

落石です!!

本当に海の中にいてよかったと思った瞬間でした。

よく、登山の番組などでヘルメットをしているじゃないですか。でも、今回僕らが目撃した落石の大きさは「石」というよりも「岩」。

ヘルメットしていても直撃したら、お陀仏は確実です。

子供と妻に声をかけ、落石した場所から離れた浜に上がりました。

マスク、シュノーケル、フィンはすべて大人が持ち、子供は身軽な状態にさせました。

そして、上を見ながら一気に走り抜けて浜から崖横の細道までたどり着くことに成功。でも、まだ危機は去ったわけではありません。崖の横を歩いている限り、いつ上から岩が落ちてくるかもしれません。

子供達には「もし落ちてきたら、右側の海に飛び込め!!」と声をかけ、早歩きで駆け抜けなんとか安全なエリアまで行くことができました。

まとめ

まとめというのも変ですが、トガイ浜に行くときは本当に落石に気を付けたほうがいいです。直撃したら、あれは人が簡単に死んでしまうレベルです。この目で見て体験したので、もう本当に怖いです。

とはいえ、命もあったのでいい体験をできたと感じています。また、子供たちにも貴重な体験をさせてあげられたかなと思っています。

もし、これを読んでくれた方がトガイ浜へ行くことがあったら、くれぐれも落石には注意してほしいと思います。

 

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