千葉のおすすめシュノーケリングポイントは日帰り可能&必要な道具の話




はじめまして
シュノーケリングがここ数年、夏のマイブームな私は不惑を過ぎてまだなお煩悩に惑わされ続けている外遊び大好きオジサンです。

唐突ですが

お子さんがいる親御さんならなんとなく感じてはいるのではないでしょうか?

ここ数年、夏が近づくとスポーツ量販店や大型スーパーにずらーとシュノーケル・マスク・フィンのスノーケリング3点セットが陳列されていることに。

以前はダイビングショップに行かないと目にしなかったような本格的なグッズも売られています!

シュノーケリング用品

そうなんです。今年はここ数年でもかなり早めにシュノーケリングセットがお店に並び始めています。

きっと来ますよ、シュノーケリングの大ブレイクが!!

ということで今回はシーズンを目前に控えた、シュノーケリングについて書いていきたいと思います。

私が初めてシュノーケリングを体験したのは、もうかれこれ20年ほど前。

当時、私はお金は全然ないが時間だけは有り余っているというハッピーすぎる20代前半の自由人。

長期の休暇が取れるとバックパックを背負っての貧乏旅行にせっせと出かけていました。

そんなバックパッカー時代にタイのタオ島で道具をレンタルして体験したのが初体験!

シャークベイと呼ばれていた小さな湾でめいっぱいサメと泳いだり
シュノーケリングツアーに参加してバラクーダを見たりギンガメアジの大群に遭遇したりした後に飲んだビールの美味さは忘れることができません。

その後もシュノーケリングを楽しみたい一心でタオ島を2回ほど訪れたくらいです。

その後も継続してシュノーケリングができれば最高だったのですが
仕事の都合や子供が生まれたこともあり、自然と足が遠のいていました。

でも家族でシュノーケリングをするための準備は着々としてたんですよ。

長男、次男、三男と三人そろってスイミングスクールに通っているのですが、
通わせるようになった理由も「オリンピックに出したい!」とか「健康のために!」とかではなく家族でシュノーケリングやダイビングをしてお魚さんと一緒に戯れるための準備として水泳を習うようになったんです。

といっても子連れで常夏ビーチリゾートでのシュノーケリングは現実的ではないですよね~。底抜けに青い空、エメラルドグリーンの海とはいきませんが関東にも日帰りで遊びに行ける素敵なシュノーケリングポイントがありますのでご紹介します!
 



関東在住の方にすすめ!日帰りで行ける千葉のシュノーケリングスポット

沖ノ島(千葉県館山市)

関東に住んでいる方にぜひおすすめしたいシュノーケリングスポットが『沖ノ島』です。

夏には海の家もあって海水浴客でにぎわっているのですが近隣の方以外からは「沖ノ島ってどこだぁ?」って声が聞こえてきそうです。

超ざっくり場所の説明をしますと『沖ノ島』は千葉県の最南端、館山市にあります。

日帰りで行ける距離にこんなシュノーケリングスポットがあったんだ!と驚かれること間違いなしのおすすめポイントです。

場所は富津館山道(高速道路)の富浦ICを降りて15分ほどで館山の自衛隊の西側にあります。名前には島とついていますが実際は陸伝いです。

館山道を降りてからの道すがら、
イオンやセブンイレブンがあるので忘れ物をしても全く問題ありません。

沖ノ島で見たことがある魚
ベラ、キス、クロダイ、イシダイ、コウイカ、ハゼ、ボラ、ゴンズイ玉、ウニ (他にも名前がわからない魚がたくさん泳いでいます。)

普段からダイビングやシュノーケリングをしている方からしたらしょぼって思うのかもしれませんが、子供にしてみたらそんな海でもリアル水族館!うちの子達はかなり満足しています(笑)

沖ノ島に行ったら潜るべきおすすめの場所はここ!

沖ノ島には大きく北と南に湾があります。

潜ってびっくりのおすすめスポットは北側のテトラポットの沿岸に据えられている
四角いコンクリートの際!

ここは海中から見るとコンクリートブロックの間から漏れる光がなんとも神々しい気分にさせてくれるところ。

沖ノ島に行ったときはまるでお寺にお参りするように、必ず潜るのがこのスポット!沖ノ島のマストポイントと言いきっちゃいます。

鵜原(千葉県勝浦市)

まさに風光明媚!それが鵜原海水浴場に初めて訪れた時の印象です。

勝浦界隈はリアス式海岸なので海岸が入り組んで湾になっている箇所が多いのですがその中にあっても鵜原は特別感があります。決して広い湾ではないですが、海と空の青と崖の緑と茶のコントラストは見事ですよ!

交通事情:海水浴場正面の駐車場には狭い一方通行を通らないといけません。大きな車に乗っている人は気を付けて運転して下さい。でないと車に傷がつきまーす。

仁右衛門島(千葉県鴨川市)

磯遊びをするのにもってこいの場所です。大人も子供も楽しめます。

個人所有の島で入場料が必要となります。のんびりとした雰囲気が好きな方にとってはそれに見合うだけの価値はあります。

※観覧料金(往復渡船料金含みます)大人1350円 中学生1050円 5歳から小学生950円(2017年6月現在)

http://niemonjima.web.fc2.com/

シュノーケリングに必要な道具

下記3点はこれがないと始まらない基本中の基本です。

マスク

両眼と鼻を覆うものでダイビング等でも使用するタイプ
※私は視力が良くないのでワンデータイプのコンタクトをしてマスクをしています。

シュノーケル

これのおかげで海中を見ながら息をすることができます。シュノーケル内部に海水が入ってくることは避けられないのですが、この海水をシュノーケルの外に吐き出す「水抜き」は覚えた方がよいスキル。

※シュノーケル(schnorkel)はドイツ語でスノーケル(snorkel)は英語で意味は同じです。

フィン

なくても海中を観察することは出来ますが圧倒的に機動力アップ!

慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんがこれから継続的にシュノーケリングを楽しみたい人はゲットしたいアイテム

上記3点はスキーで例えるならスキーとブーツとバインディングの3点セットといった感じ。
でも実際にスキーをするとなった時に3点セットだけではスキーになりませんよね。寒さ対策のための防寒具であるウェアやターンのタイミングやバランスを取るためのストック(ポール)なども必要になってきます。

 

シュノーケリングでも同様にあった方が快適に遊べる道具というものがあります。

シュノーケリングであったほうがいいおすすめアイテム

個人的な経験からですが、重要度について◎、○、△を付けました。

 

ライフジャケット ◎

私自身は海中での自由度が制限されるので使用しないことが多いですが、子供には絶対着用させている必須アイテムです。
泳ぎに自信がない方でもシュノーケリングが楽しめるようになってきたのはライフジャケットをシュノーケリング時に着用するのが当たり前になってきたからだと思っています。
ライフジャケットは命にかかわる道具なので、3点セットに入っているフィンよりも重要な道具ですね。

浮き輪 △

泳げない人が浮き輪をしながらシュノーケリングをしている姿もたまに見かけます。
全く問題ないですが、私が浮き輪を使用した時はライフジャケットに比べて水中での安定感がなかったので△評価です。

ラッシュガード ○

本来はサーファーが使用していたものでサーフボードと体がすれるのを予防するものでしたが最近は日焼け防止目的で使用する方が増えています。
「シュノーケリングあるある」なのですが、熱中し過ぎて背中を太陽にさらしたままにして、気がついたら半端じゃない日焼けをしてしまったというのがあります。
日焼けもほどほどなら健康的でよいと思いますが、火傷レベルのものは痛くて辛いだけです。暑い場所でのシュノーケリング時にはラッシュガードと日焼け止めの併用がおすすめです。

日焼け止め ○

ラッシュガードの説明時にも記載しましたが、重度の日焼けは火傷です。
顔だけでなく首、肩周り、背中、腕、脚部など日光に当たるところすべてに日焼け止めは塗っておきましょう。

グローブ ○

海の中はキレイですが危険もあります。岩やカキなどの貝類など怪我をしやすいものも多々あります。怪我防止のためにもグローブはした方がいいと思います。
ちなみに私は泳ぎづらくなるのでしないことが多いです。。
格好や見た目などを気にしないなら軍手着用でもある程度の怪我防止にはなります。

ブーツ ○

グローブは手の怪我要望の為ですね。ブーツは足の怪我要望の為に着用します。シュノーケリング中に岩場の上に立ったりすることもあります。そんな時にブーツがあると、本当に重宝します。
岩場がフジツボだらけだったときにはブーツのありがたさを身をもって感じるはずです。

水中カメラ △

水中カメラはなくてもいいものですが、記録を残したいならぜひ欲しい一品です。
水中の生物を写すのはもちろん。いつも通りの何気ない子供たちの表情も水面ギリギリで撮影すると非日常感が出てかなり「遊んでいる感」が出てグッドです。
私は古いpanasonicの水中ムービーカメラを使用していましたが、今年スキー用に中国製のウェアラブルカメラ(GOPROの劣化版。。)を手に入れたので、それをこの夏海で活躍させる予定です。
水中でも使えるウェアラブルカメラで一押しは「GOPRO」。別売りハウジングも必要なく、水中でキレイな動画を撮影したいなら「GOPRO」が頭一つ抜けています。

ウェットスーツ △

ウェットスーツを着用する目的は日焼け防止、怪我防止、クラゲに刺されるのを予防など色々ありますが私が子供たちに着せている理由はなんといっても防寒です。ウェットスーツと肌の間に入り込んだ海水が身体の熱で温められて、ぬくぬく状態になるのが最大のメリット!28度くらいの温かい海水でも長く入水していると得てして身体は冷えてくるもの。せっかく楽しくても寒く感じてしまうともうシュノーケリングどころではなくなってしまいます。

私は上半身だけのウェットスーツの用のものであるタッパーというものを、子供たちは半袖半ズボンのつなぎ型のウェットスーツである「スプリング」を着せて寒さ対策をしてシュノーケリングを楽しんでいます。

まとめ

いかがでしたか?道具情報が多くなってしまいましたが、これから待ちに待ったシュノーケリングのシーズンイン!役立つ情報はどんどん追記していきます!

 

今年(2017年)は7月にタイのクラビ旅行も決定しているのでアオナンビーチ周辺や行けたらプーケットやピピ島でのシュノーケリング情報なども追加していきまっす^^

 

ではでは~







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