9月23日(土曜日)、
秋分の日でせっかくの休日だったので釣りかシュノーケリングにでも行こうかと計画していたのですが天気はあいにくの曇り空。予報では雨の確立がかなり高い。
こんな天気の悪い日に、「どこか子供が退屈しないで遊べるナイスな施設はないかなぁ?」なんていつも悩んでしまうのですが、珍しく、わたくしひらめきまして自身の住む千葉市の「こてはし温水プール」に行ってきました!
このこてはし温水プールに来るのは2回目ですが、改めてナイスな遊び場と感じた次第。
こてはし温水プールの事知りたい人、多いと思いますので分かる限りですがご紹介しま~す!
目次
こてはし温水プールの料金(入場料)は超破格で子育て家族に嬉しい価格設定
こてはし温水プールは千葉市が運営する公立のプール。
ここ、すごく人気なのですが
人気の理由はやはり
なんといっても料金が「安い!!」
見てください、この料金w
↓↓↓
一般 300円(2時間まで)150円(超過1時間につき)
中高生 200円(2時間まで)100円(超過1時間につき)
小学生以下 100円(2時間まで)50円(超過1時間につき)
65歳以上 240円(2時間まで)150円(超過1時間につき)
これだけ安いとそれだけで人気スポットとなっちゃいます。
でもここ、ありがちな安かろう悪かろうな施設ではありませーん。
公営のプールというと一般的には25メートルプールが一つ、あってもプラスお子ちゃま用のあっさーい水遊びプールがあるくらいのが関の山。
でもでも、千葉市の誇るこてはし温水プールにはなんとなんと
流れるプール
それと
スライダー(滑り台)もあるのです!
って、勢い余って『こてはし温水プール』の目玉を暴露してしまいました。。
こてはし温水プールの施設紹介
気を取り直してプール入り口からのご紹介です。
花見川いきいきプラザが併設されています。
施設に入ると正面に売店があります。目的のプールの受付へは左手から階段を下りていきます。塩素の匂いがしてきて、否が応でもプールへの期待に胸が膨らんできますw
こてはし温水プールのチケットは自動販売機で購入
階段を降りるとチケット売り場があります。トレーニング・卓球・バドミントンも出来るようです。この時は頭の中がプールでいっぱいになっており、右側の運動施設には気づけませんでしたw
チケットは自動販売機での購入です。
プールに入る際に事故防止のため、幼児1名に対して1名の付き添いが必要になります。
ふれあいパスポートでお得に入場できます
うちは本来であれば
一般男性1枚、一般女性1枚、小学生以下3枚で計900円かかるはずなんですが、
伝家の宝刀『ふれあいパスポート』
を提示することでなんと小学生二人は無料、計700円で入場することができました! 700円で5人家族が遊べるプールはなかなかないですよ^^
200円お得でした^^ たかが200円されど200円w ちりも積もれば山となるw
このふれあいパスポート、
千葉市内に在住在学の小中学生を対象として配布されているものなのですが『こてはし温水プール』だけでなく『きぼーるのプラネタリウム』、イオン幕張の『カンドゥー』、『アクアリンクちば』はたまたジェフユナイテッドや千葉ロッテマリーンズの試合観戦時にも使える千葉市に関わる家庭には家計的にもとーってもありがたいパスポートなんです^^
公営ですが自動改札です。赤く光っているところに入場券のバーコードを当てるとゲートが開きます。入場時刻はゲートをくぐった時刻ではなく、チケットを購入した時刻から計算されます。
ゲートをくぐると土足禁止ゾーンとなります。ここで靴やサンダルを設置してある白いビニール袋に入れてロッカールームへ入っていきます。
こてはし温水プールのロッカーは超破格プライスで利用できます
ロッカーの使用料金は10円です。超破格の10円ですが、SUICAを愛用するようになってから小銭を持たなくなったのでちょっと焦りました。たまたま、ポケットにお釣りを入れたままにしてあった10円玉を発見して事なきを得ましたw
ロッカーのカギは手首に負けるようになっているので鍵を閉めたら手首に巻いてプールにレッツゴー!
このロッカーの10円ですが一度締めると戻っては来ないので、締める前に必要なものを用意したかチェックしてから締めましょう!
最初に来た時の話ですが、ロッカー内にスイミング帽子を入れたまま鍵をロックしてしまうという凡ミスをしてしまいました。結局、小銭を持っていなくて鍵をしめることができず開いた状態のまま利用したことがあったのですが、ロッカーに施錠しない状態では仮に盗難にあっても文句は言えないので『こてはし温水プール』に行く時は10円玉を数個用意しておきましょうw
ここから先がプールになります。
なのですが、こてはし温水プールでは現在プール内での撮影が許可されていません。以前はプール内での撮影も許可されていたようで内部の様子を掲載してあるブログを見かけたことがあります。
最近は変な輩も多いので撮影禁止になったのはそういう影響もありそうです。。
こてはし温水プールでは水泳帽(スイミングキャップ)着用しましょう
プールに入る前に気を付けないといけないことがあります。上の写真にもあるように水泳帽子(スイミングキャップ)を被る!というルールがあります。
うちは息子たちが水泳大会の参加賞でたくさんもらってくるので、水泳帽・スイミングキャップを用意するのは難しい事ではありません。
でも、スイミングスクールに縁がない方にとっては水泳帽・スイミングキャップを用意するのはちょっと面倒ですよね。ですが、こてはし温水プールではスイミングキャップの貸し出しがあるので心配ご無用です。
実際には水泳帽・スイミングキャップの着用は徹底されていなくてかぶってない方もちらほら見かけます。個人的には水泳帽(キャップ)着用は徹底すべきだと思っています。髪がプール内に落ちることも減りますしね!
ラッシュガード着用は認められてるの?
最近は絶大な日焼け防止効果から海やプールでの使用率が増えているラッシュガード。元々はサーファーが擦れ防止や日焼け防止の為に着用していたもの。最近では体形隠しのために着る人も多そうな中年世代から引っ張りだこの逸品。
で、こてはし温水プールで着用は認められています!
ですので、体形を隠したい人や刺青・タトゥーをラッシュガードで隠したい人も楽しめる?プールとなっています。
注意)似たようなものでウェットスーツがありますがウェットはNGとなっています。タッパーもダメです。
各プール
やっとここからプールの内部ですw
プールは細かく分けると5つあります。
- 一般25メートルプール(25m×10.8m 深さ1.3m)
- 子供用プール(噴水?付き)
- 徒歩プール(スライダーの出口のわき)
- 流れるプール(長さ80m、幅3m、深さ1m)
- ウォータースライダー(長さ48m、着水点の深さ0.9m、利用は小学生以上)
一般25メートルプール
いわゆる一般的な長方形のプールです。入り口から入って一番初めに目に入るプール。
5コース用意されています。スライダー(滑り台)を正面に見据えて左側の2コースが中級車・上級者専用のコースで残りの3コースがフリーで使えます。
しっかりと泳ぎたい人はこのプールの2コースを使うといいですね。
育成コースに入っている息子たち二人と50メートル泳ぎました!私の泳げないバタフライで50メートルを泳ぎ切る息子たちを見てちょっと感激w
水の透明度は流れるプールよりはいいです。透明度に関しては可もなく不可もなくといったところです。
子供用プール
スライダーを正面に見て25mプールの左側にあります。ここは完全に小さな子向けです。深さは深いところでも30cmくらいの印象。
噴水と小さな滑り台が小さな子に人気があります。滑り台を降りたところには薄いですが緩衝材が設定してあります。
大きな子が占領してしまうと小さい子たちが入りずらくなっちゃうから、大きな子は小さい子たちを優先してあげるとオジサンたちはほっこりしちゃうよー^^
幼稚園児以下がメインかなと思います。
徒歩プール
徒歩プールと聞いてはじめどこのことか全くわからなったのですが地図を見て「がってん」しました。
ここも先ほど紹介した噴水や滑り台のあるプールと同じくお子様が多いです。子供用プールよりは深いので親御さん付き添いで入っている子が多い印象。
場所はスライダーの出口を降りた時右手にあるスペースです。
水の透明度はあまりよくないです。
小学校の低学年の子も足が届くのでここでバタ足の練習している子もいました。
流れるプール
はじめて訪れた時、流れるプールが公営のプールにある事にビックリしました。長さは80mと決して長くはありませんが、室内ということを考慮すれば十分な長さだと思います。
流れるプールを楽しむためには、やっぱり『浮き輪』です^^
浮き輪一つあるだけで大人も子供もかなり楽しめるのが流れるプールです。
ただし、こてはし温水プールには使用してよい浮き輪のルールがあります。※浮き輪については下で項目を開設しています!
浮き輪につかまりながらのんびりと流れるプールを
ウォータースライダー
このウォータースライダーがここ『こてはし温水プール』の一押しアトラクションです!
確かに、もっと高いところからハイスピードで落ちるスライダーもあります。
はい、もっとぐるぐるぐる回るチューブスライダーもあります。
ですが、それは『としまえん』や『東京サマーランド』といった民間のプールですよね。入場料もそれなりに高額です。
公営で、しかも真冬でも入れるプールで大人でもそこそこ楽しめるスライダーはそうそうないと思いますよ!(※もしこてはし温水プールのスライダーに匹敵する公営プールのスライダーがあるよっていう方、いらっしゃったらコメントで教えてくださいーい!もしかしたら取材行くかもです^^)
ちょっと言い過ぎたかもですが、僕の知る限り千葉にある公が運営のプールでスライダーがあるのはココだけです。
スライダーは正面から入って右奥に位置します。階段入り口に『小学生以上』という、うちの幼稚園児の三男が悔しがった看板がありますw
階段を昇っていくと、結構並んでいることが多いです。大体ならんでいるのは小学生か親世代です。
スライダーのスタート地点では監視員の方が無線で連絡をしながら「はい!行っていいですよ!」と安全確認を取ってくれています。まれに、無線だけ置いてあって無線から号令がかかることもありますw 私が行ったのが混んでいない時だったからだと思いますが、やはりスライダーのスタート地点には安全確保のために一人はスタッフを置いた方が良いのではないかと思います。
スライダースタート地点には二通りの滑り方が図解されてあります。「普通の滑り方」と「よりスピードが速い滑り方」の2種類!
普通の滑り方は足を延ばして長座位の姿勢。
速い滑り方は仰向けになって首の後ろで手を組んで足を延ばしたままクロスさせる方法です!もちろん頭はスライダーには接触させないで首に力を入れて正面を見据える形ですw
両者の滑り方の姿勢を試してみましたが圧倒的に後者の仰向け姿勢の方が速かったです!一人づつ滑るので誰と競争するわけではありませんがどうせならスリリングに楽しみましょうw
スライダーはスタートしたら左カーブに入ります。その時、上を見上げると順番待ちをしている子供たちが見えるので手を挙げてあげるとちょっと喜びます。
ぐるーと左カーブが360度続くとちょっとの直線を挟み今度は最後のクライマックスの右カーブがやってきます。ここの乗り越え方は直線ゾーンから出来るだけ右カーブのバンクの上を目指して入っていくことですw
すると、スピードを落とすことなく最後の見せ場『スプラッシュゾーン』に入っていけます。
スライダー最後のスプラッシュゾーンは最高の見せ場!
思い思いのスタイルでフィニッシュしてください!おすすめは八つ墓村スタイルですが、あまり大人が興奮しすぎると周囲の冷たい視線が刺さりまくるのでほどほどがおすすめです。
こてはし温水プールの浮き輪ルール
必ず穴の開いているドーナツ型のものである事、ということです。いわゆる普通の浮き輪ならOK。ビーチマット、イルカやわにさんタイプ、ボディボードはダメということですね。
持ち込み可能な浮き輪の大きさについては電話で事務所に質問したところ、繁忙期は大きな浮き輪の持ち込みはダメというお話でした。お電話したのは10月だったのですが、繁忙期からずれていれば常識的な浮き輪のサイズであれば多少大きくても大丈夫ですよ!とのお返事をいただきました。
また浮き輪に空気を入れたい時に必要な空気入れも、入ってすぐの売店がある階の事務所にあるとのことでしたのでわざわざ↓のおじさんみたいに家で必死こいて空気を入れる必要はありませんw
浮き輪を膨らまして車に載せると車内が狭くなったので今度は事務所で空気入れを借りようかなと思っていますw
こてはし温水プールの場所
こてはし温水プールは千葉市花見川区にあります。といっても近隣の方でないとイメージできませんよね。
具体的にいうと東関東自動車道の千葉北インターのすぐそばにあります。東関道の近くに住んでいる人は高速を使うと便が良いです。
千葉北清掃工場の隣に位置します。温水プールに必要な熱は清掃工場の余熱を利用している環境に優しい施設。
初めて行く方はミニストップとラブホテル(HOTEL MAX)が目に入ってきたら『正解』ですw
信号一つわたるとミニストップ。ひと泳ぎした後にここでおにぎりやパンを買って食べました^^
こてはし温水プール入口の真正面にあるのがこのホテルです。。
〒262-0011
千葉市花見川区三角町750
TEL:043-216-0090
FAX:043-216-0093
こてはし温水プールの行き方
今回、私は国道16号線をつかって行きました。
16号を使う方で京葉道路よりも海側に住んでいる方、参考になるかもですw
左手にワンズモール、右手に天台のスポーツセンターを見ながら16号を千葉北インター方面に進みます。左手にイオンタウン内にあるサイゼリヤやラーメン魁力屋が見えたら左側の側道に入ります。
長沼の交差点を左に折れます。
まっすぐ進むと東関道をまたいで犢橋交差点に出ます。犢橋交差点はT字路。犢橋港交差点を右折します。交差点の先左側にはセブンイレブンが見えます。
そのまま直進すると右手に清掃工場の煙突が見えてそれからこてはし温水プールが見えてくるはずです^^
車での行き方は千葉北インターか千葉北清掃工場を目印にすると分かりやすいと思います。
バスで行くには
バスで行く時はJR新検見川駅か京成八千代台駅からバスが出ています。
※・JR新検見川駅から、京成バスで、「いきいきプラザ」行き、「草野車庫(いきいきプラザ経由)」行きで、「いきいきプラザ」下車。
・京成八千代台駅から、京成バスで、「いきいきプラザ」行き、「いきいきプラザ」下車。
こてはし温水プールの駐車場
実際に数えていないのですが情報サイトには140台とありました。
正門から入って真正面はアスファルト舗装の駐車場です。その横に、芝生?の上に停める駐車場があります。
【アスファルト舗装された駐車場】
雨の日は芝生のタイプの駐車場は足元がドロドロに汚れる可能性があるのでできればアスファルト舗装された方に停めるのがおすすめです。
【駐車スペースが芝生の駐車場】
アルファード、エルグランドやハイエースなどの大きい車はちょっと前がスペースから出てしまいますが、普通の駐車テクニックがあるドライバーなら問題なく停められます。
【大きな車を停めるとちょっと前が出てしまいます】
私が行った時は2回とも警備員が誘導してくれました。
夏休みはすごく混雑していて朝一から並ばないと駐車できないという話も聞いています。時間に融通が利かない時はあらかじめ施設に電話して混雑状態を聞いてから訪れるのをおすすめします。
夏の混雑時には臨時の駐車場が犢橋の交差点と千葉北清掃工場前交差点との間にオープンします。
まとめ
どうでしたか?千葉市の誇る、こてはし温水プール。かなりコストパフォーマンスの高い施設だと思います。
夏休みの混雑時期は駐車場に入るのにも並ぶことがあるようですが、夏を外せば程よい込み具合です。
どこに行ってもお金がかかるものですが、ここなら家族5人で1000円でおつりが来ますw
我が家では雨の日などで遊び先に困った時の定番の遊び先になりそうです^^
千葉市在住在学以外の方もウェルカムということですのでもし千葉市に来る機会があったら是非、ハイコスパプール訪れてみてください!
あっ、そういえばwもう一つお伝えしたいことがありました。
プールで遊び楽しんで帰る時に清算するのですが、有効時刻に1分でも遅れると超過料金を取られてしまいます~。
というか超過料金払いました~_| ̄|○
実は2回目に来た時にロッカーでもたもたしていて退出時刻をオーバーしてしまったんです。気づかずに出ようとしたら自動改札に阻まれてはじめて退出時刻オーバーに気付いた次第です。
これは結構悔しいものですw料金はそう高くはないですが、自分の失敗が悔しいですw
私も『え~。ちょっとくらい大目に見てくれてもいいんじゃないの~』と思いましたが、10分の猶予時間をもらっていたことに後から気付きました。
使用券の退出予定時刻が17時12分(下の写真)
精算機の有効時刻が17時22分(上の写真)
ということは10分の猶予を設けてくれていることになります。
10分も猶予時間をもらいながらも退室時刻に間に合わなったのは文句なしに我々ファミリーの完敗ですm(__)m
結局、改めて人数分を機械で清算して超過料金を払い退出しました!
せっかくふれあいパスポートで小学生二人が無料で入場できたのに。。。w
この失敗を糧にこれからは入室退室の時刻チェックは入念にしようと思います^^
これを読んでくれている方も、お子さんと一緒に来るとお着替えに時間がかかることもあるでしょうから、ちょっと早めに退出準備をすると超過料金を払うことはなくなると思いますw
以上、現場からでした
ではでは~